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今後の働き方改革に関する市場動向について

こんにちは。サービスサイト運営事務局です。

やっと落ち着いたと思っていた新型コロナウイルス感染症が再び猛威を振るい始めた昨今、既に来年度の予算を決めてしまった企業の方も、まだの方も、市場がどのように変化していくのか気になるところではないでしょうか。

そこで、2021年9月および2022年1月に弊社で実施した働き方改革に関するアンケートの結果を少しご紹介させて頂ければと思います。
アンケートは、製造業の企業様を中心にIT動向の見通しについてアンケートを実施し、従業員数1000名以上から、50名未満の企業様まで多くのご回答を頂きました。


テレワークへの取り組みに対する課題

ここ数年で変わった働き方として、新型コロナウイルス感染拡大により多くの企業様が急務でのテレワーク対応を求められたのではないでしょうか。
アンケートの質問内容としては、『記者においてテレワークへの取り組みの課題点をお聞かせください。』と、特に部門や業務を限定しない形で設定しました。
アンケート前の仮説では、出社率の高い企業様が比較的多いことから、「企業様の方針や業務プロセスを変更できない」などの働き方そのものがテレワーク導入の障壁、課題になっているのではないかと想定しておりました。
しかし、結果として『ネットワーク、セキュリティ等のインフラ面の整備」を課題としている企業様が一番多く、半数の企業様で課題視されていました。
これは、業務プロセスなどの働き方(人的対応やアプリケーション的対応)以前に、インフラが対応できる状態となっていない、または急務でのテレワーク対応を実施したが、その際に今まで想定外、あるいは、あえて先送りにしてきたインフラ面の課題が浮き彫りになり、避けては通れない状況になったことを現わしているのではないでしょうか。

左から、「ネットワーク、セキュリティ等のインフラ面の整備」「勤務先の方針」「端末、デバイス当のハード面の整備」「コミュニケーションツール当のソフト面の整備」「オフィスで仕事をする習慣がある」「テレワーク可能な業務の切り分けができていない」「押印など出勤が必要な業務が減らせない」「人手が足りない」「投資にコストが掛かる」「テレワーク移行にあたり業務プロセス変更ができない」


それでは、多くの企業様がこれらの課題を抱える中、来年度、どのようなサービスの導入を検討しているのか気になるところかと思います。
以下に今後の市場のIT投資がどのような方向へ向かっているのかをまとめましたので、ぜひご覧頂ければと思います。

  製造業向けIT市場動向~ハイブリッドワーク定着に向けた課題と対策~ 製造業向けIT市場動向~ハイブリッドワーク定着に向けた課題と対策~ 製造業向けIT市場動向、働き方改革に関する動向とお客様が取り組むべき課題についての参考資料となります。 ぜひ今後のIT投資内容のご検討にご活用ください。 クオリカ プラットフォームサービスサイト


最後に


コロナ禍の影響で不確実な社会が加速する中、「企業の持続的成長」を実現するために働き方改革を求められるが、何から手を付けていいか分からない、進め方は合っているのだろうか、そんな疑問を抱える企業様の参考情報になれば幸いです。

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